街歩き+喫茶(時々映画)

差別論研究会から、新たに街歩きBlogへ

今日の喫茶(159)

この1週間は本当に暑かった。鴨川と堀川では無駄な電気が「復興」と絡めて消費され、エネルギー節約とあれだけ連呼されているというのに……まったく、不謹慎極まりない催しのため人ごみは、まさに、ごみ。京阪三条の地上にあるKyouenにある「穀菜健美Cafe」で、アイスコーヒーを。本日、三杯目。意外にコクがあり、おいしかったです。仕事もはかどりました。ありがたい。

三条小橋角にある小川珈琲に何年ぶりに立ち寄った先日。アイスオレフロートを頼んだのですが、これまた意外にリッチな空間性のなかで、仕事がはかどってしまったのです。避暑が喫茶店って、笑えますが。

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銀座カンカン娘

1949年8月(製作=新東宝、配給=東宝)の作品です。製作は青柳信雄、監督は島耕二、脚本は山本嘉次郎・中田晴康です。

「カンカン娘~♪」という歌はとても有名です。流行る契機になったのがこの映画。見ていませんでした。新東宝ができたばかりの頃。高峰秀子の安定した演技。笠置シヅ子の抜群の歌唱力。しかし、映画は決して面白くありませんでした。残念。なぜ、流行ったのか。演出もそんなにすぐれているわけではありません。戦後の銀座。絵描きを目指す高峰と、うだつの上がらない笠置。二人も借家住まい。一家の主は古今亭志ん生。当然といえば当然ですが、落語ばかりして、働いているようには思えません。

むしろ、サラリーマンをしている灰原勝彦が息子として稼ぎ頭となっています。彼は、会社で合唱サークルをしていて、1949年にしては、とても、戦後の新風の明るさを強調しています。重要なのは、志ん生の妻を演じる浦辺粂子。期待を裏切らない、回りくどい演技が、妙味!

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悪霊島

1981年10月(製作=角川春樹事務所、配給=東映=日本ヘラルド映画)の作品です。製作は角川春樹、プロデュサーは橋本新一・飯泉征吉、監督は篠田正浩、脚本は清水邦夫、原作は横溝正史 、撮影は宮川一夫です。

久しぶりに映画記。横溝正史は、この作品の公開直後、亡くなっているようです。主演は、鹿賀丈史。金田一といえば、石坂浩二か古谷一行。とはいえ、ザッツ角川映画のキャスティング。鹿賀はまだデビューしてそんなに時間が経っていないのではないでしょうか。相棒となる磯川刑事には、室田日出男、そして、時代の若者を代表するように事件に絡んでくるキーパーソンに古尾谷雅人。そして、瀬戸内の刑部島と呼ばれた孤島で一人二役の姉妹を演じるのが岩下志麻。これには驚きました。しかし、監督が篠田正浩と知って、がっかり。 所詮、いい映画は撮れないのが篠田なので、五社英雄や、それに続く、山下耕作、中島貞夫の方が適材な気がします。

それはさておき、刑部島では次々に殺人事件が起こります。金田一は、この島の出身でアメリカにわたり大金持ちになった伊丹十三に頼まれ、人を捜しに来たのですが、すでに、名物産婆が殺されたということで、室田がやってきていました。船でヒッピー風に旅を続ける古尾谷と同乗した金田一は、この産婆殺しから始まる連続殺人に巻き込まれ、謎を解いていくという展開。この産婆を殺したのは誰か。自分が貰われた子であり、取り上げた産婆がこの産婆であることを知った古尾谷はこの島に来ていたのですが、訪れた時には彼女は死んでおり、疑われます。古尾谷は自分が生まれた日に子どもを生んでいる岩下が母親だと思い込みます。しかし、違うのです。そこにはさらに知られざる事実が。



岩下は、刑部事件で若いころ、伊丹と逢引を重ねており、子どもを産んでいたのです。しかし、島の有力者である、佐分利信に無理やりその中を引き裂かれ、中尾彬と一緒になっていたのです。その時のショックで、二重人格になってしまったのですが、実際に双生児であった岩下は、姉と妹を演じ、その狂気をカモフラージュしていたのです。ただ、伊丹が戻ってきて、再び、情が燃え上がります。金田一が捜していた男は殺され、また、中尾も殺されます。古尾谷は真っ先に疑われますが、犯人は、不遇の岩下だったという訳です。その殺人を手助けすのが、使用人風の石橋蓮司、彼もまた殺されます。

その他にも、中島ゆたか、宮下順子、草間正吾、浜村純、そして、岸本加世子といった脇役が登場。非常に、豪華。最後は、自分の生んだ双生児の遺骨を大事に隠し持っていた岩下も、洞穴に落ちて、死んでしまいます。 この隠された島の暗部を何とかして覆い隠そうとしていた佐分利は、隠しきれなかったという訳です。

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今日の喫茶(158)

京都造形芸術大学の近くに、「ジュネス」という純喫茶風のお店あり。以前から気にはなっていたのですが、わけあって、連日、定食を食べに。滋賀の自家農園で採れた野菜を使っている様子。100円ローソンやすき家、ケンタッキーに王将・天一と、胃もたれしそうな白川筋で見つけたひと時のオアシススポット。声のでかいサラリーマンは甚だ鬱陶しいですが。

晩は、久しぶりに三条の「珉珉」。それにしても、異常な数の若者がこれでもかと三条大橋周辺に。学生か。本当に暇なんだなぁと思ってしまいます。暑いのに余計に暑苦しい、見苦しい、息苦しい瞬間。

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今日の喫茶(157)

今日は、荒神口近くの歯医者に行くついでに、ちょっと気になっていたカフェに入りました。「Cafe Kahvi」。スパイスの匂いが相当に刺激的。パキスタンチャイをアイスで頂きました。ほどよい甘さがなかなかでした。値段も良心的。今度はお昼時に行きたいところです。

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今日の喫茶(156)

本日は、所用を終えた後、岡崎の方へ。細見美術館に入りました。
http://www.emuseum.or.jp/index.html
以前から、一度はと思っていたのですが、寄ってみました。地下2階まで下がっていくように館内を移動します。現在は、「開窯300年 マイセン 西洋磁器の誕生」展を行っています。特別に磁器には興味もありませんし、各地で同様の展示をやっているので、むしろ細見の展示方式が気になりました。4章構成の展示でしたが、リード文の展示と導線が十分にマッチングしていないところがありました。

その後は、"Cube Caffe"で一休み。珈琲のお代わりが100円というのがうれしいところ。イタリアンのお店のようでしたが、ミュージアムに喫茶店があるというのはありがたいことですが、一方で、贅沢な話です。

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今日の喫茶(155)

今日は、よい天気。仕事帰りに四条河原町の「あさぬま」という喫茶店に寄りました。ウィンナーコーヒーに自信を持っているということで、アイスを頂きました。その場で、アツアツを氷入りのコップに注ぐ。クリームは自分でのせるなど、なかなか気が利いていました。開店は1947年だそうです。

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今日の喫茶(154)

昨日から中山手の辺りで仕事。南京町に寄り、GWの喧騒のなか、ひっそりと佇む三軒の喫茶店を確認し、そのうち、「喫茶もえぎ」というところに入りました。「奥田」という掛札があり、ビルの2階にあります。いかにも喫茶店と言う感じだったので、少し古びたイメージを持って入ったのですが、店の人もとても雰囲気のよい人で、コーヒーカップも選べる様子、清潔感があって、満足でした。アイスオレを頼みました。

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今日の喫茶(153)

今日は、雨が降ったり、雪が降ったり、おまけに風は強いし、底冷えが戻ってくるし、あまり良い一日ではありませんでした。そんななか朱雀の方に用事。西ノ京中学校西にある朱雀公園の西の御前通にある「Tea Room 音」に行きました。こんなところにこんなお店がという驚き。如何にも喫茶店という感じで、碁も打てるようです。

完全に地元系非チェーン系喫茶という感じ。ブレンドを頂きました。

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朝鮮の子

1954年(製作:朝鮮の子制作委員会/在日朝鮮人学校PTA全国連合会、在日朝鮮人教育者同盟、在日朝鮮映画人集団)の作品です。後援は日本子供を守る会、平和擁護日本委員会です。ようやく観ることができました。在日朝鮮映画人集団は1953年に結成され、、在日本朝鮮文学芸術家同盟映画部(1959年)、現在の総聯映画製作所(1974年に引き継がれているようです。

枝川町の朝鮮学校。現在の東京朝鮮第二初級学校を舞台に、そこに通う朝鮮人児童の姿を描いています。最初の字幕では「この映画は朝鮮人学校の子供たちが綴った生活記録です」とされています。東京都教育委員会といろいろな問題があったが、という前置きから始まり、いまはそのわだかまりも消え、日朝両国関係の正常化と交流の発展に資する目的で製作されたのだとしています。30分の短い作品です。当時の教育実践の様子が映された貴重な映画です。映倫の文字も入っていますから、完全な自主映画でないことも驚印象的です。。

東京都立第二朝鮮人学校時代の朝鮮学校に通う児童たちの楽しさ、つらさを活写しており、阪神教育闘争に触れたシーンもあります。ある児童が作文「思い出」を読み上げるところでは、友だちを家に連れてきたところでハルモニとオモニの会話が映し出され、「朝鮮人だったの」と言われうつむくシーンが印象的です。



さらに、札幌朝鮮初等学院、福岡筑豊朝鮮人学校の姿も映し出されます。積雪、ボタ山など。枝川の不良住宅も捉えられ、在日朝鮮統一民主戦線の時代であり、その名前も刻まれています。武装闘争路線を共産党が展開していた時代。徐々にその路線はトーンダウンしていく頃ではあるものの、民戦が半非合法集団として弾圧されていたのには変わりありません。祖国への愛。奪われた言葉を取り戻す。帰国に備えるという目的。これらは明示的です。

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日本海の歌

1964年(製作会社:現代ぷろだくしょん 提供:現代ぷろだくしょん、北星)の作品です。製作・監督は山田典吾、脚本は片岡薫です。

山田典吾は、『狼』『第五福竜丸』などで近代映画協会の作品を製作者として手掛けています。日活『銀座の女』なども吉村公三郎の作品ですが、山田が製作しています。4年近くかけたという作品は、総評と日朝協会の協力があったようです。特に帰還が正式に実現する1959年を一つのクライマックスにし、インドのカルカッタでの両赤十字の調印式や金日成の歓迎の言葉。自分たちの言葉を取り戻すための民族教育の実践などをドキュメンタリーとして映し出しています。

印象的なのは北朝鮮との交流。日本を離れる「友だち」との別れを惜しむ日本人の少女。植民地支配の歴史を淡々と解説し、その点から帰還運動の重要性を展開しています。新潟から船で出るシーン。滝沢修、松村達雄、鈴木瑞穂なども声での出演をしています。時代を感じます。

芸術性があるわけではありませんが、貴重な映像であることは確かです。片岡薫も民芸、近代映画協会、東京教育映画部などの作品で脚本を務めています。

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今日の喫茶(152)

今日は、横浜市の反町に用事。高島山を歩きに歩いて相当に疲れました。横浜駅西口から少し行ったところ、上台橋とは旧東海道の神奈川宿のあったところ。この辺りまで海だったようです。この街道もまた上がったり下がったりでなかなか……反町公園の向かいにある「ポニー」でアイスオレを。

東京から川崎、さらに、横浜と行ったり来たり。まだまだ春は遠い。

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野毛~日暮里

前便の投稿で触れた「都橋」付近の商店街。見事に全部閉まっていましたが、日曜日のお昼ですから仕方のないことでしょう。横浜港も非常に近い。なので川も汚い、汚い。風情も情緒もあったものじゃない。

さて、用事を済ませ揺られ揺られて日暮里へ。済州島出身の方も多く住むこの地域には韓国料理も多いです。ルノアールの隣においしそうなお店も。そこをスルーして同じく多い中国人の方がやっているお店へ。これはとてもおいしかった。もちろん、ルノアールにはお約束として腹いっぱいにもかかわらず、入店しました。

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今日の喫茶(151)

馬車道を南西に行き、桜木町に向かいます。すると、馬車道十番館なるフランス料理のお店があります。一階は喫茶店。アイスオレを飲みました。今日は室内に入ると暑いぐらいでした。県立博物館を訪れ、そのあと、無駄に急な野毛山をスーツケースを引っ張りながら中央図書館に。

途中、大岡川に架かる都橋を通り、ちょっと味のある商店街を通りました。抜けるとJRAに向かうおっさんたちがぞろっと。なんかいきなりトーンダウン……

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今日の喫茶(150)

昨日のシンポジウムは50名近くの来場者を得て、熱気のある場となりました。皆さまに心から御礼申し上げます。

今日は、馬車道あたり。港大通まで出て横浜スタジアム向かいに「コーヒーの大学院」というお店。夜7時を過ぎて入店すると店には誰ひとりいません。ヴェローチェとスタバという品のない店に囲まれはやっていないのかなと思いきや、その数分後には満席になるほどのお客が。一体何であったのか、あの時間帯は。

普通のコーヒー豆の二倍の量を使用するというブレンドをアイスで頂きました。そして、ハンバーグの夕食もソースが実においしい。とにかく店の多い馬車道、関内、博物館通。肝心のお手軽な店が少ない感じが。

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 「性同一性障害」と多様な性の在り方(柳原銀行記念資料館2011年企画展)

以下、企画を行います。ぜひ、お越しください。

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----------(転送・転載歓迎)---------

柳原銀行記念資料館2011年企画展

 「性同一性障害」と多様な性の在り方
~男/女ではわりきれないもの~

開催期間:2011(平成23)年3月1日(火)~4月9日(土)

※開 館 時 間:午前10時~午後4時30分
(休館日:日曜日,月曜日,祝日 入館料:無料)
http://suujin.org/yanagihara/
☆★☆☆★☆開催記念シンポジウム☆★☆★☆★

「性同一性障害」とトランスジェンダーの間を考える
~生活・仕事・医療の場での課題~

日時:2011年3月4日(金)18:30~ 
場所:うるおい館3階ホール(崇仁コミュニティセンター)
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000095996.html
講師:
高橋 慎一さん(花園大学非常勤講師)
桂木 祥子さん(QWRC:Queer and Women's Resource Center)

主催:京都市・NPO法人崇仁まちづくりの会・柳原銀行記念資料館運営協議会

問い合わせ先:(075)371-8220
  (崇仁コミュニティセンター)
yanagin@mbox.kyoto-inet.or.jp
  (柳原銀行記念資料館運営協議会)

交 通 機 関:京都駅(JR,地下鉄)より徒歩約8分
市バス205系統,17系統「塩小路高倉」下車

----------(開催趣旨)----------

「性同一性障害」と多様な性の在り方
――男/女ではわりきれないもの――

 柳原銀行記念資料館では,これまで,「丹波マンガン鉱山 ―在日コリアンの労働史」(第8回特別展)や「「部落」と「在日」―丹波・千本・崇仁」(第12 回特別展)において,在日コリアンの人権問題を取り上げ,また,一昨年は企画展「ハンセン病問題の現在―隔離から解放へ」を開催するなど,様々な人権問題を扱ってきました。そして,この度,「性同一性障害」(GenderIdentity Disorder/GID)を取り上げ,多様な性の在り方について考える企画展を開催する運びとなりました。
 
 「性同一性障害」という言葉は,最近,しばしば聞かれるようになりました。この背景には,戸籍変更を可能とした2003 年の「性同一性障害特例法」の成立や,「性同一性障害」を扱ったドラマやマンガが注目され,また,教師,歌手,議員,スポーツ選手として活躍する当事者の方がメディアに取り上げられ,社会的認知を得てきたことなどがあります。しかし,「性同一性障害」とは,あくまで医療の場で使用される限定的な用語です。男から女/女から男に,「性転換」を望む人だという理解は,「心と体の性が一致しない障害」という言葉の背後で,自らの性と社会との折り合いを付けることに日々悩む当事者の姿を見えにくくさせています。

 京都市人権文化推進計画(2005 年策定,2010 年改訂)では,「まだまだ社会の理解は低いのが現状である。そのため,社会生活の様々な場面で偏見や差別にさらされ,当事者自身が精神的な苦痛を受けるだけでなく,社会参加が困難な状況に置かれている」と指摘しています。家族,学校,職場などあらゆる場面で「カミングアウト」することには多くのストレスやトラブルが伴います。自らの性の在り処を探し出すことができず,精神的に不安定になりやすい青年期に,自らの命を絶つ人も少なくありません。

 「性同一性障害」と診断された人は,必ずしも性別の変更のみを望んでいるわけではなく,性別適合手術を受けるために「障害」という診断を受け入れる場合もあります。また,診断を受けずとも,性自認と性的指向に何らかの「ゆらぎ」や「違和」を感じている人も多く存在しています。このような多様な性を受け入れるほどに,生きやすい環境が整っているわけではありません。
 
 性同一性障害をめぐる当事者の声や生き方,法,医療にかかわる現状と課題などについて学び,どのような性の在り方を望み,選択したとしても,誰もが尊重されるためにできること,そして,どのような状況にあっても差別を受けることのない,人権が尊重される社会の在り方について,皆さんと御一緒に考える機会となれば幸いです。

▼展示内容
(1)「性同一性障害」とは何か
(2)メディアでの取り上げ
(3)当事者たちの声/生き方/コミュニティ
(4)様々な課題(医療,福祉などの人権問題)

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今日の喫茶(149)

本日は十三で用事。西口を降りて、商店街を抜けたところにある「castle combo」というお店へ。なかなか雰囲気の良いレトロ感のあるお店でした。ホットコーヒーを。さらに、十三ではもう一軒。西院でもう一軒と計三店もハシゴしてしまいました。

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織部

イノダコーヒーのカップの取っ手が壊れてしまって、このまま冬を越そうと思っていたのですが、誘惑に負けて、織部焼のマグカップを購入してしまいました。2,000円で安くはないのですが、やはり温かい飲み物をいただくうえでは最適です。

イライラすることが多い毎日ですが、小休憩はしばしば必要なものです。二時間ドラマを観ることが多いですが、探偵左文字、事件記者三上、地方記者立花と、やはり水谷豊のものがハズレが少なくて、助かります。

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探偵物語

1983年(製作=角川春樹事務所、配給=東映)の作品です。製作は角川春樹、
プロデューサーは黒澤満・長谷川安弘・紫垣達郎、監督は根岸吉太郎、脚本は鎌田敏夫、原作は赤川次郎、音楽は加藤和彦、編集は鈴木晄です。

テレビ版「探偵物語」を見慣れている人間にとっては、キャスティングからして物足りなさを感じずにはいられません。灰汁の抜けてしまった松田優作ほど、魅力のないものはありませんし、わざわざ、薬師丸裕子との絡みをみたいとも思いません。そう思って、10数年。たまたま、見る機会がありました。令嬢である薬師丸は親の都合でアメリカに旅立つ目前。しかし、気持ちは否定的。火遊びにも手を出したりと、大学生活をもっと謳歌したい様子。その薬師丸の見張り役に松田優作。探偵事務所には荒井注。付きまとう松田を鬱陶しがる薬師丸ですが、30を少し松田を逆に尾行し、別れた妻と再会している場に出くわします。

クラブで歌手をしている秋川リサ。彼女は支配人で国崎組の幹部の愛人。ところが、この跡目を相続することになっている支配人が殺され、秋山は指名手配。警察からも追われる身に。頼るのは優作のところ。テレビを見てそれを知った薬師丸は急いで優作のところに。すると、やくざたちがこちらに向かっている。どうやら、疑われているようだ。すると、優作の部屋には秋山が逃げんこんでいたのです。ピンチ。幹部の財津一郎、親分である藤田進の片腕。しかし、恋人を演じた薬師丸の急場の知恵により、秋山はつかまらず助かります。自分の家に引越屋を使って脱出。



はてどうしたものかと悩む三人。殺したのは自分ではない。秋山は身に覚えのない罪をきせられているのですが、そんなことをいっても誰も信じてくれる状況ではありません。しかし、探偵顔負けの推理力と行動力で、真犯人を発見しようとする薬師丸は、大学で憧れていた男子学生が付き合っていた女子学生・坂上味和 が、例のクラブでバニーガールのバイトをしていたことと、支配人との関係を結び付け、殺人現場となったラブホテルの風呂場から脱出する道を自らの身体をもって発見するのです。そして、そこに残されていたネックレス。

最後は、優作の説得によってアメリカへと旅立ちます。空港での熱いキス。優作のパフォーマンスは、角川バイオレンス期から変わりませんが、実に平凡な容貌になっても変わっていませんでした。薬師丸が若干気の毒に思える程でしたが……

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今日の喫茶(148)

今日は、第二日赤へ。いつもは薬局の並ぶ西側の通りで用を済ますことも多いのですが、路面が凍結しているため、地下鉄丸太町に向かうため、東に。そうすると、意外にもご飯家さんが並んでいました。そのうちの一軒「手づくり洋食屋手塚」に入りました。チキンソテーを頂きました。珈琲付きで1,050円。少々高め。府庁の職員が多いのは、日赤の東側と同様。さらに、前田、山本とはしごしました。

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