「京都市同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」の第12回がかもがわ職員会館で本日行われました。議題は、

(1)市立浴場等の地区施設の在り方について 
(2)市民意識の向上に向けた人権教育・啓発の在り方について
(3)その他

ということになっていますが、市立浴場、保健所分室、学習センターといった施設の今後の在り方について、玉虫色の意見が交わされたという感じでしょうか。

http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000055209.html

会議の終盤では、コミュニティセンターを今年度末で廃止するという行政側の方針を突く質問が飛び、行政も往生していました。昨年11月の市会での市長発言についてはマスコミが足踏みする報道をしたのだという弁解がありましたが、その方向性で2月市会にあわせて着々と事態が進行していたということになりました。総点検委員会の議論テンポを無視するものだという厳しい意見も。行政当局と総点検のズレが浮き彫りになる瞬間でした。

コミュセンについては、存続を求める署名活動が既に行われつつあります。署名用紙がありますので、ご連絡ください。

(Y)