本日、大美堂印刷の職場占拠闘争の「終了」と新たな闘争を告げる集会がありました。大変近所にあるので以前から行かなくては、と思っていたのが、遂にこの日になってしまいました。100名以上の熱気。久しぶりの雰囲気と方々に会え、「団結ガンバロー」もなんか久しぶりだったように思います。京都の労働運動の歴史的な一瞬に立ち会えた気がします。

それにしても、「占拠」。何かとこの言葉にこだわっているような風潮が身近に散見されますが、そういうのに限って、職場占拠という闘争にはあまり関心が向かわないようです。特に若者に多いのは、働く/働かない/働きたくないといった感覚と、働いているところではできるかぎりもめるのではなく、生活レベルでの志向性が垣間見えます。大美堂の闘争には組合を毛嫌いしていた若い人たちの積極的な関わりが生まれたことに大きな意味があったことを内外の人たちが強調していたことが印象的でした。職場闘争は、単に労働者主義に陥らず、さらに、近隣との繋がりを通して地域闘争に展開し得る可能性を持っています。



集会後の交流会には残念ながら煙過多のために参加せず、「フジヤマプリン」で晩御飯セットを。大美堂からすぐのところにあります。どうやら、4月から開閉時間が短くなった模様。とはいえ、ようやくプリンにありつけることができ、満足でした。

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(Y)